サイディング外壁の耐用年数は?|種類や長持ちさせるためのポイントを紹介

2024.03.21


サイディング外壁は、現在多くの住宅で使用されている人気の外壁材です。

では、サイディング外壁の耐用年数は一体どのくらいなのでしょうか?
今回は、サイディング外壁の「耐用年数」や「種類」、「長持ちさせるためのポイント」などについて紹介していきます。

サイディングって何?



「サイディング」とは、建物の外壁に張る板状の外壁材のことです。
現在では、日本の戸建て住宅に使用されている外壁材の多くがサイディングだといわれています。

サイディング外壁の耐用年数は『30年~40年』


・モルタル
・サイディング
・ALC
・コンクリート
・タイル

外壁材には上記のようにさまざまな種類があり、サイディングの耐用年数は一般的に「30年~40年程度」といわれています。
劣化が進みサイディングにひび割れや反りが発生した場合は、建物の外観の印象が悪くなるだけではなく構造上の問題を引き起こす恐れもあるため、注意が必要です。

サイディング外壁の『種類』


サイディング外壁の種類は4つに分類されます。
それでは、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

●窯業(ようぎょう)系サイディング

「窯業系サイディング」は、セメント質と繊維質を主原料としたサイディングです。
この種類は非常に丈夫で人気があり、耐震性や耐火性に優れているという特徴があります。

●樹脂系サイディング

「樹脂系サイディング」は、プラスチックの一種である塩化ビニル樹脂を板状に加工したものです。
この種類は耐久性に優れており、凍害に強く軽量で撥水性にも優れているという特徴があります。

●木材系サイディング

「木質系サイディング」は、天然木の表面に塗装を施したサイディングです。
この種類は、住宅を温もりのある雰囲気にしたいという人に人気があります。

●金属系サイディング

「金属系サイディング」は、アルミニウムやガルバニウムなどの鋼板が使用されているサイディングです。
この種類は、軽量で建物に負担がかかりにくく断熱性に優れているという特徴があります。

メンテナンスを怠るとどうなる?



定期的なメンテナンスを怠ると、劣化が進み30年~40年を待たずして外壁材の交換が必要になる場合も……。
サイディングを最大限長持ちさせるためには、きちんとメンテナンスを行うことが重要になります。

長持ちさせるための『ポイント』


それでは、サイディング外壁を長持ちさせるためのポイントをチェックしていきましょう。

●定期的に清掃を行う

外壁には、埃や排気ガスなどさまざまな汚れが付着します。
汚れが付着すると劣化が進む場合があるため、定期的に中性洗剤を使用してスポンジで汚れを落としてあげることがおすすめです。

しかし、高圧洗浄機は水圧が強くサイディングを傷つけてしまう場合があるので注意が必要です。

●定期的に塗装を行う


窯業系サイディングや金属系サイディングには、塗装が行われています。

塗装は建物を防水する効果があり、年月とともに劣化すると本来の防水機能が失われてしまいサイディング外壁の寿命を縮めてしまう原因となります。
そのため、使用している塗料の耐用年数や劣化状態を確認し定期的に塗装工事を行うようにしましょう。

●定期的な点検を行う


サイディングの種類によっても、メンテナンスが必要な時期は異なります。
そのため、定期的にプロの専門業者に外壁の状態を確認してもらうことがおすすめです。
インターネットなどで信頼できる業者を探し、定期的に外壁の劣化の状態をチェックするようにしましょう。

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当社では各種サイディング、全メーカーの取り扱いがございます。
ぜひ、サイディング外壁のことでお悩みの際は当社にお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、多くの住宅で使用されているサイディング外壁の耐用年数などについて紹介しました。
この記事が、あなたが大切な住まいを守るための参考となりましたら幸いです。


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